拝啓、寺尾聰様

2006年10月24日 音楽
生まれて初めてライブというものに
足を踏み入れたのは
貴方様を見たいがためでした。

1982年4月17日
改装前の大阪フェスティバルホール
2階の後ろから2列目の真ん中で
目に涙を一杯溜めながら、
14歳の乙女は固く心に誓いました。

「アタシ、この人のお嫁さんになる!!」


それはもう決心というよりも
確信に近いものでした。


あれから時間は残酷に流れ、
私の決心など木っ端みじんに打ち砕かれ
それでも尚、貴方様をお慕い続けて
今日まで参りました。

貴方様が大阪でライブをされる度、
どんな状況であれ必ずその場に居りました。

一度は、ディズニーランドに行くための
夜行バスに乗るその夜にライブに行くという
強行軍に打って出ました。

38度の発熱の最中、口を半開きにしながら
ステージ上の貴方様の御姿を
ひたすら目で追った夜も御座います。

貴方様のファーストアルバムは
聞き過ぎて白い粉が出てきてしまい
2枚目を購入したものです。

貴方様の音楽は、一言で云うなれば

「大人の音」

そのものでした。

作り込まれた、それでいて自由な雰囲気。
声高に叫ぶでもない、その言葉。

全てが新鮮で斬新でした。

今、聴き返しても
「大人達が嬉しそうにやんちゃしている音」
だと、しみじみ聞き入ってしまいます。

(また参加ミュージシャンがとっても渋いのですよ)

そのアルバム「Reflections」を
今度再録されたのだそうですね?

avexレーベルなのだそうですね?

12月に発売なのだそうですね?

えぇ、もちろん買わせて頂きますとも。

例え大っ嫌いなavexでも。

ですからお願い…

奥さんと別れて!!

ツアーして!!!

して!!!!

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