週末のワタクシ

◆土曜日

前夜まったく寝付けず、6時位までは覚えてる。
んで昼頃、母に叩き起こされる。
そー言えば買い物に行く約束してたんでしたわ。
　
シャワーのホースが裂けてきちゃってるもんだから
ホームセンターで買い求めて、付け替えしなくては
ならないのです。
（男手が無い分、こーゆー仕事は全て、私担当）

もしょもしょと食事をし、タイミングよく始まった
ドラマの再放送に大泣きし、取り敢えず出掛けました。


頼みもしないのに政令指定都市になった、我が居住市。

人口数はクリアしたものの、工業地帯に在った大型工場が
次々と閉鎖し、なんだかおサムイ状態。

そしてそんな巨大な空き地に出来た大規模な商業スペース。

「関西最大級のシネコン」あり、「大型ホームセンター」あり
「大型家電量販店」ありで鳴りもの入りでオープンしたのが
今年の4月。

最初は、「週末は車が混んでかなり厳しいだろう」と
脅かされていたので、覚悟を決めて初見参したのです。

が…


相当厳しいぞぉ〜。

シャレなんねぇ〜くらいの客入りだぞ〜。

時間の問題だぞぉ〜。


土曜の夕方なのに、数えられる程しか車が止まってない。
まして、一番駐車場が埋まっていたのが「パチンコ屋」

敗因はやっぱり、食料品を扱う店が入ってないことか？

ってか、どーせなら「野外ライブ用地」にでもしたら
良かったんではないのか？

これコケちゃシャレならんだろー。

テポドン落ちてきても気付かないんぢゃないのか？

港の直ぐ側なのでマンション立てるわけにも
いかんだろーしね。
（ってか、掘ったらなんかヤバイもん出てきそーだ）

夜はヤンキーのたまり場だろーなきっと。



ま、我々はシャワーホースも無事購入し、
次の予定地である、いつものスパ施設に向かったのでした。


そしてそのお風呂の中で、母は我が娘の裸体をマジマジと
見ながら呟いたのであります。


「アンタ、ほんまに痩せたな」

えぇ、お母様。やっと気付いて下さったのね。
自慢じゃありませんが、おめぇの娘、
もうちょっとで10キロ程落ちるんですのよ。


そしてしばらく後のこと、又しても母、
娘のボディーに対しての発言です。



アンタのお腹……

　帝王切開の後みたいになってるで！！


あ・の・ね、母上…　ビンゴ！！

釈明の余地ありません。

みぞおちから下腹部にかけて延びた線は
おヘソを乗り越え、とうとう1本の線になっているのです。

そう、まさしく「手術痕」

しかも、二人くらい産んだ痕みたいになっております。

いまここで腹筋止めたら…
考えただけでもおぞましいっす。

明日を夢見て、鍛えます。





◆日曜日

汗だくで掃除機かけていたら、
知り合いのバンドちゃんから入電。

「又チケットのお願いかしらぁ〜」

と呑気に構えてたら、なんだか泣き泣きのご様子。

ま、大の大人が5人も揃えば、もめ事も起きますわな。

しかし、野郎同士スタジオで取っ組み合いの喧嘩されりゃ
そりゃ周りの人間、たまったもんぢゃないやね。

ってか、感情が拗れた場合は、周囲がどれだけ
フォローしても無理なもんは無理なんすよ。

男でも女でも。

頑張っていたバンドだけに、残念だけど
万が一の時は、下手に労力使わずに
とっとと次のフィールド探した方がいいと思うわ。

ってコレ、当時者ぢゃないから出来る発言なんだけどね。
でも、バンドやってると、誰しもが1度は遭遇する
トラブルなんすよ。

まだ上辺だけでも「音楽」が介在した揉め事だから
ましですよ。（本質は、人間性なんだろーけど）

バンド内トラブルで多いのは「色恋沙汰」だから。

「女取った取られた」ってのが一番多い。
これマジで。

（これがプロ化すると「金銭トラブル」が最上位にくる）

「取り敢えず、下手に動かず様子見してみ」
って助言したら、頷いてました。

って、聞いて欲しかっただけなんだろーけどね。

ちょうど一周り程年下の女子二人に泣かれながら
食べる冷製パスタのお味など、覚えているはずもない
お夕飯でした。
喉ばっかり乾いたわ。



今週働けば三連休なのですね。

嬉しいっす。泣きそうっす。

明日からも頑張りましょーー。