毎日かあさん3 背脂編
2006年4月29日 読書
←当然発売日買いです。
今回も大笑いし、そしてホロっと泣かされました。
読めば読む程、「あぁこの人はなんて素敵なかあさんに
なったんだろう」と感心させられます。
“子供を育てている”というよりは“人間を育てている”
のだと思います。
今の世の中で周りに感化されずに信念を持って子育てしていく
というのがどれ程難しいことか、周囲を見ていてよく判ります。
相当、地に足をつけ自信を持った人でないとなかなか困難でしょう。
彼女の今迄の仕事の積み重ね、人生経験がこの二人のお子さんを
育てる上での大きな糧なんでしょう。
その貫禄と喜びと、なにより、子供達が大切で仕方がない
その愛情の大きさに泣かされてしまいます。
私は、漠然と「子供育てるなら女の子がいい」と
思っていました。
自分が二人姉妹だったですし、父親の存在も気薄な家庭だった
ので、「男」が家に居るって生活環境が全く想像がつかない。
でも、この本を読むとね「男の子育ててみたいなぁ」
って思うんですよ。
可愛くってパワフルでおバカで。
そういえば、誰かが「男の初恋の人はおかあさん」だって
言ってた。
凄いよね、おかあさんって。
だって、「だれかの初恋の女性」確定ですよ。
それだけでも大仕事じゃないですか。
この人は男の子と女の子一人づつっていう理想的な
ケースなので、その違いとかが如実に表れていて
読み物としても面白いです。
あと、巻末に載っている
「自分の生家を訪ねた話」も胸に逼る物があります。
きっとこれは「ごく普通の家庭」で育った人には
ピンとこないお話かもしれない。
自分達の実父の名前を知らなかっただなんて。
廃屋から父親の位牌を持って帰って来ただなんて。
でも、「今生きている人の気持ちの方が大切」
というその考え方が、人間が好きな人の感情なのだろう、と。
温かく幸せな気持ちになれる本です。
今回も大笑いし、そしてホロっと泣かされました。
読めば読む程、「あぁこの人はなんて素敵なかあさんに
なったんだろう」と感心させられます。
“子供を育てている”というよりは“人間を育てている”
のだと思います。
今の世の中で周りに感化されずに信念を持って子育てしていく
というのがどれ程難しいことか、周囲を見ていてよく判ります。
相当、地に足をつけ自信を持った人でないとなかなか困難でしょう。
彼女の今迄の仕事の積み重ね、人生経験がこの二人のお子さんを
育てる上での大きな糧なんでしょう。
その貫禄と喜びと、なにより、子供達が大切で仕方がない
その愛情の大きさに泣かされてしまいます。
私は、漠然と「子供育てるなら女の子がいい」と
思っていました。
自分が二人姉妹だったですし、父親の存在も気薄な家庭だった
ので、「男」が家に居るって生活環境が全く想像がつかない。
でも、この本を読むとね「男の子育ててみたいなぁ」
って思うんですよ。
可愛くってパワフルでおバカで。
そういえば、誰かが「男の初恋の人はおかあさん」だって
言ってた。
凄いよね、おかあさんって。
だって、「だれかの初恋の女性」確定ですよ。
それだけでも大仕事じゃないですか。
この人は男の子と女の子一人づつっていう理想的な
ケースなので、その違いとかが如実に表れていて
読み物としても面白いです。
あと、巻末に載っている
「自分の生家を訪ねた話」も胸に逼る物があります。
きっとこれは「ごく普通の家庭」で育った人には
ピンとこないお話かもしれない。
自分達の実父の名前を知らなかっただなんて。
廃屋から父親の位牌を持って帰って来ただなんて。
でも、「今生きている人の気持ちの方が大切」
というその考え方が、人間が好きな人の感情なのだろう、と。
温かく幸せな気持ちになれる本です。
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