夜桜の下でメールを作っては 用件の無い事に気付いた/nao-p♪
昨日友達と夜桜を観てきました。
(正確には連れてってもらった)

場所は、大阪ではお花見スポットとして
メジャーな「桜ノ宮」です。

JRの駅から出たら淀川沿いにずらぁ〜っと
桜並木があり、一望しただけでも見事です。

そしていざ川沿いに到着すると、
桜の木のふもとは足の踏み場も無い程に
ビッシリとブルーシートが張り巡らされていました。

その図はもう、「沢山の桜を愛でる」というより
「この樹はMY桜ですっ!」と主張しているかのよう。
1団体1本の割り当てですか?って感じです。

焼肉している団体あり、お鍋をつっ突くグループあり、
すでにもうデキ上がって立ち上がる事も出来ない集団あり。

そして誰一人
桜なんて見ちゃいねぇぇ!!

まぁ結局、「お花見」ってお外で騒げる大義名分なのですね。
それはそれで良しなんですね。

そんな中、外国人ばかりのグループがいらっしゃいました。
総勢30人弱くらいかな?見た感じ色々な国の方がいらっしゃる
のが判ります。皆さん本当に楽しそうで、大いに盛り上がって
らっしゃいました。
「木蓮」の木の下で

桜並木に混じって「木蓮」や「ユリ科の花」が
混じっていたのです。
が、誰か教えてやれよ〜。

ちなみにその「ユリ科の花」は(名前忘れた…)
さすがにユリ科とだけあって香りが立つ花なのですが、
一見すると色の濃い枝垂れ桜に見えるので、
友達は自分のブログに“然も桜です”とばかりに
貼付けてました(をいをい!!)



到着時間が夕方だったので、途中休憩したりしながら
ゆっくり天満橋駅まで続く桜並木の下を歩きました。

ところで「桜が嫌い」って人、お目に掛かった事ありますか?
私はないんですよ。そこで「どーして日本人は桜好き?」って
話になりました。

「梅」や「桃」ではなく「桜」
あの潔い“咲きっぷり”と“散りっぷり”が良いのかな?

でも私的には桜は「花」っていうより「木」って感覚なんです。
だから「好きな花は?」ってアンケートを取ったら
バラつきが出るんだろうけど、「好きな木は?」って設問
だったら「桜が断トツぢゃねーの?」って話になったのですが、
友達は「桜が一番好きな花」だそうです。
「桜は木」説、あっさり却下。

約1.5kmの桜並木ですから、もちろん屋台も沢山出てました。
しかし、今の屋台って本当に多種多様です。

定番の「フランクフルト」「たこ焼き」はもちろん
「串カツ盛り合わせ」に「本格炭火焼 海鮮盛り合わせ」等、
屋台で晩御飯が済ませられます。

友達はとうもろこしに数回よろめきかけ、私はうずらの串カツ
と牛串焼きの匂いにまいりかけましたが、結局屋台物には手を
出さずに通り過ぎました。

道の途中から日が落ち、ライトアップされた景観は本当に
見事でしたが、対岸を見ると桜の向こうにキラキララブホ街、
トドメにハデハデドンキホーテでちょっと苦笑。
(「桜ノ宮」と言えば昔からラブホ街で有名なのです)

けれど、あれ程に見事な桜並木は「大阪市土木管理課」を
褒めてあげたいくらいでした。本当に見事でした。

見上げれば降り注ぐ夜桜とましろいお月様は
日本人スピリッツ鷲掴みですね。
しばし、しんどい仕事も花粉症もヤな出来事も忘れられた
ひとときでした。

又来年も行こう〜〜〜★

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