夕食時、母に付き合って「熟年離婚」というドラマを観た。
夫の定年を待って離婚を切り出す妻ってのが当世の流行なのだそーで。
んが、このドラマの嫁さんってちょっと贅沢なような気がするんだけどなぁ。

旦那に「アナタはいつも仕事ばっかりで家に居なかった」と責めるんだけど、
それって裏返せば「自由な時間は比較的作り易かった」ってことではないのでしょーか?
どうやら設定的には“いい会社”の“いい役職”に居た“高給取り”だったみたいだし。
いいお家に住んでるしさ。退職金も纏まって入ったみたいだし。

甲斐性のない博打打ちの旦那にさんざん苦労させられた内の母などは
「給料ちゃんと入れてなおかつ家に居ないなんて最高やん!!」
と呆れています(なら観るなと思うのですが…)

因にやしきたじんはこのドラマを観て「自分と違ってこんな真面目な男をなんで
捨てるんや!!」とテレビの前で泣くそうです。

ま、定年後ずっと家の中に一緒に居るのが辛いって心情は解らないでもないですが、
子離れ出来ない姑だって同居してるワケではないしね。
私的に、イマイチ微妙に説得力に欠けるドラマなんだなぁ〜。
ま、一番説得力がないのは

高島礼子が松阪慶子の

娘役だってことですが…

けれど周囲を見ていても、最近の男の人って大変だなぁ〜って思う事が結構あります。
昔は「仕事して家族を養う」っていうのが大前提で、家族サービスなんて
たまの子守りと家族旅行でカバー出来ていたものですが、
最近では「仕事」は当たり前、プラス「妻サービス」「子供サービス」も当然って
風潮なのですね。自分の時間はそれらをこなした後に作らないといけないんですね。
社会人バンドなんてしていると、既婚組って本当に忙しそうで無理に練習の時間なんて
言えないですよ。やれ「運動会の場所取り」だ「ハロウィン」だって、
スケジュール一杯ですもん。奥方達にしてみれば「とーぜんのこと」のようですね。
私も家庭を持ったらそういう風になるんでしょうか?

専業主婦って偉いなぁ〜とは常々思うんですよ。子供育てて、家事やって。
近所付き合いにママ友付き合い…私には到底真似出来ない芸当です。
でも、専業主婦歴の浅い友達で「一日毎に世界が狭まる!!」と軽い鬱状態になり
旦那に「仕事させてくれへんかったら離婚して!」と泣叫んだ人が居ます。
それはそれで「色々と有ったんだろうな」と思っていたのですが、
今年のGWに昼間テレビを見ていて彼女が叫んだ気持ちが少し解りました。
当時テレビは「若貴問題」と「杉田かおるの離婚話」で持ち切りで
何処にチャンネル変えてもそればっかりでオカシクなりそーでした。
その時「世の主婦達は毎日この中で生活してるのかぁ〜?」とかなりゾッとしたのです。

常漠然と“子供産んで育てたい”と思ったりしているのですが、取り敢えず
“保育所に入れれる甲斐性をつけなければ!”とその時思いました。
多分結婚はしないと思いますが、万が一一緒に住む人が現れたら
その時は「仕事させてね?」が条件になると思います。

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バイト先の除籍が決まりました。当時入った直受けバイトは全員除籍だそうです。
半年以上出てなかったので、まだ籍がある事に驚きました。
んで、例の口説いてきてた主任が「派遣会社に登録したら採用するように手配する」
と連絡してきやがりました。アホか!「取り敢えずゆっくり話したいから食事でも…」と
バブル期のドラマのよーな台詞を吐きました。ボケっ!!あー、携帯番号変えたろか?

ってか、新しいバイト探そっ。今度は時給下がってもいいからあんまり遠くない
ところにしようと思います。チャリ通勤始めたばっかりだし。

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