不公平なDNA

2005年7月25日 日常
うちの母は睫毛が長い。今でこそ加齢の為ボリュームも
少なくなり迫力がなくなったが、私が子供の頃はやたら
長くて多くてそしてクルンとカールしていた。
おかげで妹と私は年頃になるまで“ビューラー”と
いう神器を知らなかった。初めてビューラーの存在を
知ったのは、母の妹でありながら、まったく似ていない
叔母の家でのことである。初めてそれを知った時は
そりゃぁもう衝撃的だった。世の中にそんな凄いもの
があるなんて想像だにしなかった。そして早速
使用方法を教えてもらった私は勇んでその恩恵に与ろう
とし、見事に目蓋を挟み込み、その後1週間程右目蓋は
腫れと内出血でとんでもないことになった。
(因みに真横で見ていた妹は「きれいに目蓋を挟んで
たけど、睫毛は1本も挟んでなかった」と証言する)

子供心に「お母ちゃんはこんなもの使わんでいいから
得やなぁ|」と思ったものであるが、この血は妹に
受け継がれ、彼女は本当に長い睫毛を授かった。
ただそのDNA全てを受け継ぐことは出来なかった
ようで、彼女の睫毛はド直毛なのだ。本人は「上向かせる
の大変!」とぶつぶつ言ってるが、私に言わせれば
「器具でなんとかなるもんならいいやんか!」と
不公平さが口を突くのだ。が、最近になって私の睫毛にも
母のDNAが一部だけ確認出来たのである。
短くてボリュームもないのに、なぜか目尻だけカールして
いるのである。それも本当に目尻だけ。
それを知ったのは、ドラッグストアの対面販売の女の子
の一言である
「お客様…睫毛がくせ毛ですね!」
ちっとも嬉しくないやい!!

因に私の下半身デブっぷりは父方の血です。
そして母も逞しい“ざ・日本人”な足をしています。
が、何故か妹は丸っこい身体つきな割に足だけは細くて
綺麗なんです。そしてそれは、母方の祖父の血らしいです。
ちょっと位いい遺伝子入っててもいいぢゃんかぁーー!アタシ。
何代さかのぼって恨まなきゃならんのぢゃぁぁ!

でもねでもね、母方も父方も超白髪体質なのに、
私はまだ大丈夫なのよん。妹も母方の従姉妹も若白髪で
悩んでたんだけど、私は滅多にお目にかからない。
母からは「出だしたら一気にドバッと出るぞ」と
脅されてますけどね。(実際私もそう思う)
パートのオバに「白髪染めしてるん?」って
聞かれたときゃ刺してやろーかと思いましたよ。

「髪」つながりでいうと、現在美容室に行きたくても
行けない状態。いい加減どうにかしたいけど、
どうしていいのか考えがまとまらず、こーゆー状態
で行ったら絶対後悔する結果になるのが解っているから。
カラーしようか、黒に戻そうか?。短くしたい気もする
けど、長いほうが便利かな?とか。半端に長くて
半端にストレートな状態が当面続くことでしょう。
大プリン状態だけど、今度染めるとなると、かなり
明るくしそうな気もするしなぁ。

昨日の朝、電子レンジの扉の角で腕を引っ掛けた。
開けてたのを忘れてガガガッーって擦ってしまった。
消毒したのに熱っぽく腫れて化膿してきた。
「怪我の多い子」って言われても否定しません。
ってか出来ません。普段の小さい怪我はもう
怪我の内にも入りませんが、さすがにこれは怪我です。

台風が近付いてます。段々風が強くなってきました。
運転等お気を付け下さいませ。
さて、明日は徒歩通勤は無理かな?

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索