ゆずのライブは年に1本は観る、いわば恒例行事化しているのです。
彼等のライブは観ていて楽しい。とにかくお金の掛け方が半端
ぢゃない。どこかで“予算を削った”って風が全然ない。特に
電飾とスクリーンの使い方は毎回見事です。構成も凝っていて
「毎年考えるの大変だろ〜な〜」と感心してしまいます。

一曲目で悠仁君の声がボロボロなのに驚き。丁度ツアーの折返し
地点だからなぁ〜。けどこりゃキツそうだ。岩ちゃんは相変わらず
張りのあるいい声。自他共に認める声フェチな私だが
男性の高い声で好きな声って岩ちゃんだけかも。本当にパッキーンと通る
いい声。そして彼はとても喉が強いし声量がある。コーラス時の
マイク位置をみてもそれは明らか。しかし大丈夫か悠仁君?

MC一発目は悠仁君の
「いつもお世話になってますぅ〜」
だった。いつもの低姿勢であの掠れ声でこれ言われちゃうと
かなり笑える。結局曲数こなしていく毎になんとか声は出る様に
鳴ってたけど、それにしても最後迄キツそうだった。

今回はレコ発ツアーではないので、選曲や構成も縛りが少なく
面白い。私はこういうライブの方がいいな。珍しい曲聴けるし、
残曲のカウント数えなくていいし(本当は「3番線」が聞きたかった
けど、今回は無かった)
でもそろそろ、“盛り上げ体操”は要らないんぢゃないの?
いい加減どこかで見切りをつけないと、いつまで経っても
次には進めないよ。「夏色」も「センチメンタルバス」も序々に
外していってもいい頃だと感じますが。「年相応」な彼等を
観続けたいなぁ。今度のNHKのオリンピックの曲がお約束でラスト
だったけど、私はこの曲って「ゆず」でなくてもいいと思ってる。
(いや、書いたの悠仁君だけどさ)「ゆず」らしくないアレンジで
万人受けを狙ってて好きにはなれない。岩ちゃんのダブダブは
素晴らしく映えていたけど、今度のツアーからはもういいや。
「もらって困るおみやげ」付きなライブは、終演後も外はうっすら
明るかった。

ところで、ライブで小さな子供連れが前に座ると「んげ!」と
顔をしかめる方がいらっしゃいます。私は今日迄「なんでぇ?
視界が広がっていいぢゃん」と思ってました。が、嫌がった理由が
やっと解った。ライブ始まると皆が立つ→当然子供は「見えない」
とダダをこねる→親が抱っこする→後ろまったく見えず。
本当にステージまったく見えず。スクリーンすら見えない。
親が子供を抱く場合、位置的に親の顔の真横に子供の頭が来る。
そうなると頭二つ分が目の前に立ちはだかる形になる。
いくら小さい子供の頭とは言え、隣の人の頭の間にすっぽり
納まる形だから、真後ろは避けようがない。そして何が一番
腹が立つって、やってる親は確信犯
後ろに迷惑掛かる事分かっててやっている。第一抱っこしないと
いけないような小さい子が2時間半のライブ中大人しくしていられる
訳がない。椅子の上で飛び跳ねるわ、椅子から転ぶわ。周囲の
気を引こうと人の真正面に立つわ。親はライブに夢中でほったらかし
だし。チケットの裏書きによくある「6歳未満の未就学児の入場は
御遠慮願います」って、あれってとっても理にかなっていること
なんだとつくづく思った。警備もチケの裏書き位遂行して、そんな
親子連れ引っ張りだせよ!!

ってか私は元々大音量のライブ会場に幼い子を平気で連れてくる
親が大っ嫌いなの。子供の耳って3歳頃まではかなり未発達なもの
なんだぞ。それをあの爆音の中に置いてみ?難聴率大幅アップ確実
ぢゃん。第一、子供の脆い鼓膜があの気圧変化にそうそう耐えれる
ものではないだろ?三半規管激敏感な私だって、ライブ中に耳抜き
する位なんだぞ。たまに火が点いたみたいに泣き出す乳児とかって
鼓膜に外圧掛かって痛いのよ。親はなんも分からずあやしてるけど。(その証拠にロビーに出るとピタっと泣き止む)
まぁ自分が子供居ないから、親の大変さって分かんないけど、周囲に
迷惑かけて、子供にリスク背負わす行為はどうも納得出来ない。
アメリカぢゃ幼児虐待でお縄だぜ。

しかし今回のライブでエレドラを叩く悠仁を観て
「いやぁ〜ん、悠仁ドラムも叩けるぅ〜(はーと)」と
身をよじらせていた女子には笑えた。…って、悠仁君って
元ドラマーだし

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