今日も一日勤労にはげみました
2004年6月30日 仕事いやぁ良く働くわ、アタシ。と自画自賛モード。
ところで昨日書いた「面白い話」
昨日バイト先に出勤したら、社員さんの会議が長引いてバイト全員
仕事に着けない状態で、タイムカード押してすぐに“1時間休憩”
となったのです。その日のメンツは顔見知りも居ないし（てか
近付きたくない人も居て）珈琲ショップで時間を潰そうと暑い中
テクテク歩いて行きました。その店内でのことです。煙草を吸って
いた私に「ライター貸してもらえませんか？」と一人の女性から
声を掛けられました。パリっとした黒のスーツに垢抜けたメイク、
上品そうな物腰、いかにもギョーカイ人もしくは高級ブティックの
チーフクラスって感じの方です。
その人は煙草に火を付け聞いてきました。
以下文中小文字は私の心の声
女「この界隈のOLさんですか？」
私「いいえ、アルバイトで来ているんです」
女「あら、そうなんですか。じゃぁ今は休憩時間？」
私「はい」
女「じゃぁちょっとお話しいいかしら？」
私「…はぁ…あの何か？」んげ！ネットワークかい？
女「あなた、分別有りそうだし、大人だらハッキリ言うわね、
アダルトビデオに出ててみる気無い？」
私「ごぁぁぁ？？？？？？」
素っ頓狂な声を上げた私にその人はと〜っても冷静な声で話を続けます
女「貴女のようなタイプ、絶対ウケるの」デブ専ってことっすか？
女「ほら雰囲気も落ち着いているし」老けも入ってるんですね？
でも、ど〜考えてもオカシイ。普通あぁいったビデオってルックス
重視ぢゃん。訝しがる私の心情を察してか、彼女はさっさと名刺を
出した。どうやら「スカウトのプロ」らしいっす。
彼女は決して話を辞めません。
「いきなり裸が嫌なら下着付けててもいいのよ、最初は」
いや、AVに出た時点で下着も裸も一緒では…？
「プロのメイクさんやカメラマンに撮ってもらえるからとっても
綺麗に映るのよ」いや、CGでも使わん限り限界ってものが…
私「私ね、これで着痩せするほうなんですよ〜、脱いだらもっとブヨブヨですよ」
女「大丈夫！！こっちは撮影のプロだから！！！」
あの…一体、どんな技をお持ちなんですか……？
ここで10年前ならきっと怒って席を立っていたかもしれません。
が、この頃すでに、私の中の別人格がムクムクと目覚め始めて
いました。その別人格の名は…市原悦子…
もう、話聞きたくって仕方が無い！！
形勢逆転の質問たぁ〜いむ！！
私「このお仕事専門でされているんですか？」
「人材派遣のような形式ですか？」
どうやら彼女は斡旋専門みたいですね。プロモーション事務所は
別にあるんだって。で、月に一人位は出演者をGET出来るらしいです。
それと繁華街とかで声を掛けるのはホスト系の男子担当で、いわゆる
ギャル系を引っ張ってくる役目、その女性は「素人OL」担当という訳だそうです。
そして私の質問も核心部へ…
「どういった基準で声を掛ける女性を選ぶんですか？」
女性は苦笑いしながらも答えました「ん〜大きく分けると2つ。
1つは“絶対そういうコトをしなさそうなタイプ”」
いわゆる修道女モノとか女教師モノですね？
「もう一つは“そういうコトをさせてみたいタイプ”」
……聞くしかあるまい？ってか、聞かせてくれよ！アタシはどっち！？
女「あなた…物静かそうな雰囲気なのに、躯つきがエッチなのね」
…さすがにひるんだ、この台詞。が、ここで女性のマシンガントーク
炸裂！！間髪入れずに喋る喋る！！
「気を悪くしないでね。でもあなた頭良いから解ると思うんだけど、
これってとても褒め言葉なのよ？」あ、そりゃどーも
「色気のない女より、色気のある女のほうが良いに決まってる
ぢゃない？」まぁ確かに仰る通りで…
「あなた、お話ししっかりしてる割にお顔が幼いから絶対売れると
思うのよね？」幼いにも限度が…
「あなたのその胸、絶対武器になるわ！」いや、もはや邪魔なんですが…
「AVって一番生身の自分をアピール出来る手段なのよ。このまま
歳とっていくの勿体無いとは思わない？」そないきたか…
これが手なんだろうね、きっと。こっちに考える時間を与えない。
でもあなた、一つだけ大きな誤算がありますよ。自慢ぢゃぁないが
ワタクシ「物静か」なんて前世から持ち合わせておりません。
そんな私の心情などおかまいなしにマシンガン乱発モード
「若い娘はタレントに転職とかって野望があるからズルズルと
業界から抜け出せなくなるんだけど、本当は3〜4本撮ってサッパリ
辞めちゃうのが一番偉いのよ」早い話が使い捨てね
「痛いコトとか怖いコトなんて全然ないのよ。現場では女優さんは
お姫様のように扱うものだから」一体アタシにナニをさせる気？
「お気に入りの男優さんが居ればセッティングするけど？」
すみません、不勉強なものでこの前新聞に載っていたミートボールだか
チョコボールだか位しか男優さんって解りません。
結局ここで時間切れとなったのですが、帰り際握手を迫った彼女に
しっかり名刺を握らされました。「よぉく考えてみて！！」
目が血走ってて怖かった…
因に気になる出演料ですが、1本「150万円」からスタートだそうです。
なんでも、人気シリーズになると倍々ゲームだそうな…。
ワタクシと深交のある方々へ
いきなり音信不通になったら、そーゆーコトだと思って下さい
いやぁ〜、面白い体験したわ
ところで昨日書いた「面白い話」
昨日バイト先に出勤したら、社員さんの会議が長引いてバイト全員
仕事に着けない状態で、タイムカード押してすぐに“1時間休憩”
となったのです。その日のメンツは顔見知りも居ないし（てか
近付きたくない人も居て）珈琲ショップで時間を潰そうと暑い中
テクテク歩いて行きました。その店内でのことです。煙草を吸って
いた私に「ライター貸してもらえませんか？」と一人の女性から
声を掛けられました。パリっとした黒のスーツに垢抜けたメイク、
上品そうな物腰、いかにもギョーカイ人もしくは高級ブティックの
チーフクラスって感じの方です。
その人は煙草に火を付け聞いてきました。
以下文中小文字は私の心の声
女「この界隈のOLさんですか？」
私「いいえ、アルバイトで来ているんです」
女「あら、そうなんですか。じゃぁ今は休憩時間？」
私「はい」
女「じゃぁちょっとお話しいいかしら？」
私「…はぁ…あの何か？」んげ！ネットワークかい？
女「あなた、分別有りそうだし、大人だらハッキリ言うわね、
アダルトビデオに出ててみる気無い？」
私「ごぁぁぁ？？？？？？」
素っ頓狂な声を上げた私にその人はと〜っても冷静な声で話を続けます
女「貴女のようなタイプ、絶対ウケるの」デブ専ってことっすか？
女「ほら雰囲気も落ち着いているし」老けも入ってるんですね？
でも、ど〜考えてもオカシイ。普通あぁいったビデオってルックス
重視ぢゃん。訝しがる私の心情を察してか、彼女はさっさと名刺を
出した。どうやら「スカウトのプロ」らしいっす。
彼女は決して話を辞めません。
「いきなり裸が嫌なら下着付けててもいいのよ、最初は」
いや、AVに出た時点で下着も裸も一緒では…？
「プロのメイクさんやカメラマンに撮ってもらえるからとっても
綺麗に映るのよ」いや、CGでも使わん限り限界ってものが…
私「私ね、これで着痩せするほうなんですよ〜、脱いだらもっとブヨブヨですよ」
女「大丈夫！！こっちは撮影のプロだから！！！」
あの…一体、どんな技をお持ちなんですか……？
ここで10年前ならきっと怒って席を立っていたかもしれません。
が、この頃すでに、私の中の別人格がムクムクと目覚め始めて
いました。その別人格の名は…市原悦子…
もう、話聞きたくって仕方が無い！！
形勢逆転の質問たぁ〜いむ！！
私「このお仕事専門でされているんですか？」
「人材派遣のような形式ですか？」
どうやら彼女は斡旋専門みたいですね。プロモーション事務所は
別にあるんだって。で、月に一人位は出演者をGET出来るらしいです。
それと繁華街とかで声を掛けるのはホスト系の男子担当で、いわゆる
ギャル系を引っ張ってくる役目、その女性は「素人OL」担当という訳だそうです。
そして私の質問も核心部へ…
「どういった基準で声を掛ける女性を選ぶんですか？」
女性は苦笑いしながらも答えました「ん〜大きく分けると2つ。
1つは“絶対そういうコトをしなさそうなタイプ”」
いわゆる修道女モノとか女教師モノですね？
「もう一つは“そういうコトをさせてみたいタイプ”」
……聞くしかあるまい？ってか、聞かせてくれよ！アタシはどっち！？
女「あなた…物静かそうな雰囲気なのに、躯つきがエッチなのね」
…さすがにひるんだ、この台詞。が、ここで女性のマシンガントーク
炸裂！！間髪入れずに喋る喋る！！
「気を悪くしないでね。でもあなた頭良いから解ると思うんだけど、
これってとても褒め言葉なのよ？」あ、そりゃどーも
「色気のない女より、色気のある女のほうが良いに決まってる
ぢゃない？」まぁ確かに仰る通りで…
「あなた、お話ししっかりしてる割にお顔が幼いから絶対売れると
思うのよね？」幼いにも限度が…
「あなたのその胸、絶対武器になるわ！」いや、もはや邪魔なんですが…
「AVって一番生身の自分をアピール出来る手段なのよ。このまま
歳とっていくの勿体無いとは思わない？」そないきたか…
これが手なんだろうね、きっと。こっちに考える時間を与えない。
でもあなた、一つだけ大きな誤算がありますよ。自慢ぢゃぁないが
ワタクシ「物静か」なんて前世から持ち合わせておりません。
そんな私の心情などおかまいなしにマシンガン乱発モード
「若い娘はタレントに転職とかって野望があるからズルズルと
業界から抜け出せなくなるんだけど、本当は3〜4本撮ってサッパリ
辞めちゃうのが一番偉いのよ」早い話が使い捨てね
「痛いコトとか怖いコトなんて全然ないのよ。現場では女優さんは
お姫様のように扱うものだから」一体アタシにナニをさせる気？
「お気に入りの男優さんが居ればセッティングするけど？」
すみません、不勉強なものでこの前新聞に載っていたミートボールだか
チョコボールだか位しか男優さんって解りません。
結局ここで時間切れとなったのですが、帰り際握手を迫った彼女に
しっかり名刺を握らされました。「よぉく考えてみて！！」
目が血走ってて怖かった…
因に気になる出演料ですが、1本「150万円」からスタートだそうです。
なんでも、人気シリーズになると倍々ゲームだそうな…。
ワタクシと深交のある方々へ
いきなり音信不通になったら、そーゆーコトだと思って下さい
いやぁ〜、面白い体験したわ
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